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データベースの設計と設定

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ここまでの作業の中で、すでにいくつかのテーブルとビューが出来上がっています。これらに対してVBから読み出したり、あるいは、書き込んだりするわけですが、このときに、テーブル1つに対応するクラスが1つ必要になります。データのやり取りをこのクラスを通じて行うわけです。このクラスは一般にEntityクラスと呼ばれています。
通常、このEntityクラスは、テーブルとは別に自分で実装する必要があり、フィールドの型に合わせて、変数の型も注意深く決める必要があります。また、テーブルの構造(スキーマ)に変更があると、実装も変更しなければならないのです。
この手間をなくすために、EntityManagerという仕組みが用意されています。EntityManagerを使うと、テーブルの構造から変数の型を合わせてEntityクラスを自動生成してくれるのです。
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データベースに格納されているデータをプログラムから利用するには、ある値をキーにして、検索することがほとんどです。そして、データ量が増えると、検索にも時間がかかり、プログラムの実行速度にも影響します。データベースでは、頻繁に検索を行うフィールドにインデックスを設定して、検索を高速化することができます。インデックスというのは、検索を早くするためにデータにあらかじめつけておく目次(=インデックス)のことです。では、ここで考えている時系列データのt_valueテーブルのレコード数はどのくらいになるでしょうか。概算でレコード数を計算してみたいと思います。
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前回、株価を保存するために、4本値のフィールドを持ったテーブルでは良くないことを説明しました。 では、少し視点を変えて、株価データ、信用残データ、ティックデータに共通することは何でしょうか。この観点から、テーブルのフィールドを考えてみます。
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ここからは、株価データを保存するデータベース設計の「背景」について、少しお話しします。最終的には、筆者は読者の皆さんに、拡張性の高いテーブル設計方法を提示するのですが、このテーブルを読者自身の手で拡張するときに困らないようにするための説明です。少し退屈かもしれませんが、お付き合いください。
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