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コラム
このページの記事リスト
- [05/12] 市場はいかなる時も、公平であるべき
- [04/12] 趣味の自動売買がビジネスに
- [03/13] 72の法則
- [02/13] 相場が下がった時に、システムを止めるべきか?
- [01/14] 自動売買の落とし穴
- [10/14] ITエンジニアは自分のスキルの活かし方を理解しているのか
- [09/14] なぜ、エンジニアはシステムトレードをしないのか?
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2014/05/12 (月) 20:52
日経新聞に超高速取引についての記事が掲載されている。
日経新聞 - 究極の「薄利多売買」、超高速取引は市場の破壊者か
コンピューターを使った超高速取引(HFT)が、
近年、急速に高まり、市場の流動性向上につながる一方で、
HFTの巨大化が市場の価格形成機能をゆがめかねない、というのだ。
HFTそれ自体に問題は無い。
問題は、他人の注文を察知して、先回りして売買しているのではないかと
いう「フロントランニング」、すなわち公正性への疑念だ。
全文を読む
日経新聞 - 究極の「薄利多売買」、超高速取引は市場の破壊者か
コンピューターを使った超高速取引(HFT)が、
近年、急速に高まり、市場の流動性向上につながる一方で、
HFTの巨大化が市場の価格形成機能をゆがめかねない、というのだ。
HFTそれ自体に問題は無い。
問題は、他人の注文を察知して、先回りして売買しているのではないかと
いう「フロントランニング」、すなわち公正性への疑念だ。
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2014/04/12 (土) 10:55
「資産の自動運用を趣味で行っている方が、会社を興すまでになった」という記事が
日経ITProの記事に出ています。
「趣味が高じて本業になった」、マネーフォワードCTOの浅野氏
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140328/546845/?top_tl1
困ったところにビジネスあり、という見事なお手本ですね。
日経ITProの記事に出ています。
「趣味が高じて本業になった」、マネーフォワードCTOの浅野氏
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140328/546845/?top_tl1
困ったところにビジネスあり、という見事なお手本ですね。
2014/03/13 (木) 21:50
72の法則というものをご存じだろうか。
資産運用(複利)において元本を2倍にするときの
およその年数、金利が簡易に求められる法則である。
(Wikipedia - 72の法則)
恥ずかしながら、私はあるテレビ番組を見て最近知った。
式で表すと、以下のようになる。
金利(%)×年数(年)=72
例えば、
・金利が2%の複利だと、36年かかる
・金利が6%の複利だと、12年かかる
と簡単に計算できる。
数学的な近似計算としても、理にかなっており、なかなか興味深い。
およその値を簡単に計算したい時には、役に立つものだ。
資産運用(複利)において元本を2倍にするときの
およその年数、金利が簡易に求められる法則である。
(Wikipedia - 72の法則)
恥ずかしながら、私はあるテレビ番組を見て最近知った。
式で表すと、以下のようになる。
金利(%)×年数(年)=72
例えば、
・金利が2%の複利だと、36年かかる
・金利が6%の複利だと、12年かかる
と簡単に計算できる。
数学的な近似計算としても、理にかなっており、なかなか興味深い。
およその値を簡単に計算したい時には、役に立つものだ。
2014/02/13 (木) 22:32
システムトレードでは、機械的(自動的)に売買する。
人間の判断は入らずに放置できる、のが大きなメリットだ。
相場の上下を気にせず、システムを信じて、任せておけばよい。
しかし、人間は感情を持った生き物。
相場が下がると不安になり、システムを止めたくなる。
そうなったとき、どうすればよいか?
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人間の判断は入らずに放置できる、のが大きなメリットだ。
相場の上下を気にせず、システムを信じて、任せておけばよい。
しかし、人間は感情を持った生き物。
相場が下がると不安になり、システムを止めたくなる。
そうなったとき、どうすればよいか?
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2014/01/14 (火) 23:56
NISAが始まり、アベノミクスでの株高もあり、
多くの初心者の方が、投資を始めようとしている。
中には楽をしようと、「自動売買」に飛びつく人もいるだろう。
(この記事では、自動売買=システムトレードの意味で書く)
もちろん、この世の中に「うまい」話があるわけない。
しかし、「自動売買」について知ると、
過去のデータから未来を予測し、確率で確実に儲けられる、
といった論理的な説明によって、落とし穴にはまってしまいがちだ。
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多くの初心者の方が、投資を始めようとしている。
中には楽をしようと、「自動売買」に飛びつく人もいるだろう。
(この記事では、自動売買=システムトレードの意味で書く)
もちろん、この世の中に「うまい」話があるわけない。
しかし、「自動売買」について知ると、
過去のデータから未来を予測し、確率で確実に儲けられる、
といった論理的な説明によって、落とし穴にはまってしまいがちだ。
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2013/10/14 (月) 09:23
ITプロに「Haskell使いの高頻度取引の会社にお邪魔した」という記事が掲載されている。
「Tsuru Capital」という会社で、高頻度取引システムを内製しているという。
しかも、関数型言語のHaskellで。
高頻度取引システムをHaskellで組むことが良いのかは、分からないが、
優秀なエンジニアが集まるという点は理解できる。
関数型言語プログラミングは、オブジェクト指向とはまた違ったパラダイムだ。
私も勉強していて、知的好奇心をくすぐられる。
今の私のシステムに、関数型言語プログラミングをすぐに導入しようとは
思っていない。
しかし、バグが少なくなるとか、試験がしやすいとかのメリットが
ありそうだったら、少しずつ、取り入れてみるのも面白そうだ。
それはさておき、世の中のITエンジニアはどのくらい自動売買に
興味があるのだろうか。
ITエンジニアには、自分のスキルを活かして、自動売買システムを作成し、
自分の資産を増やすチャンスがある。
そして、同時に、スキル自体もアップできるというのに。
「Tsuru Capital」という会社で、高頻度取引システムを内製しているという。
しかも、関数型言語のHaskellで。
高頻度取引システムをHaskellで組むことが良いのかは、分からないが、
優秀なエンジニアが集まるという点は理解できる。
関数型言語プログラミングは、オブジェクト指向とはまた違ったパラダイムだ。
私も勉強していて、知的好奇心をくすぐられる。
今の私のシステムに、関数型言語プログラミングをすぐに導入しようとは
思っていない。
しかし、バグが少なくなるとか、試験がしやすいとかのメリットが
ありそうだったら、少しずつ、取り入れてみるのも面白そうだ。
それはさておき、世の中のITエンジニアはどのくらい自動売買に
興味があるのだろうか。
ITエンジニアには、自分のスキルを活かして、自動売買システムを作成し、
自分の資産を増やすチャンスがある。
そして、同時に、スキル自体もアップできるというのに。
2013/09/14 (土) 12:40
おそらくその答えは、「システムトレード」という世界を知らないからでしょう。
今月の日経ソフトウエア
で「プログラミングでお金を生み出す技52」という記事がありました。
そのトピックの一つに「システムトレードで自動売買」があります。
今のエンジニアは、技術を磨くだけでなく、自分で稼げるようにもならなくてはなりません。
なぜなら、自分の価値を高める必要があるからです。
エンジニアの技術に対して、顧客から正当な対価(価値)への理解を得ていないことが少なくありません。
エンジニアは、医者や弁護士のような知的職業の一つです。
そのプライドを持って、仕事に臨む必要があります。
まずは、自分の技術で稼げるようになること。
そうすれば、顧客に対しても正当な対価をもらえるよう、交渉や説明ができるようになるはずです。
今月の日経ソフトウエア
そのトピックの一つに「システムトレードで自動売買」があります。
今のエンジニアは、技術を磨くだけでなく、自分で稼げるようにもならなくてはなりません。
なぜなら、自分の価値を高める必要があるからです。
エンジニアの技術に対して、顧客から正当な対価(価値)への理解を得ていないことが少なくありません。
エンジニアは、医者や弁護士のような知的職業の一つです。
そのプライドを持って、仕事に臨む必要があります。
まずは、自分の技術で稼げるようになること。
そうすれば、顧客に対しても正当な対価をもらえるよう、交渉や説明ができるようになるはずです。