技術的な問題でどうしても先に進めなくなってしまった場合は、インターネットを利用して質問してみるのも一つの手です。掲示板であれば、ブログ筆者以外の方も見ておられるので、同じような問題でつまずいた方などから、回答される可能性があります。ただ、どうしても、相手の顔が見えないコミュニケーションになりますので、言葉足らずだと、すれ違いが起こってしまいます。質問をするには、いくつか押さえるべきポイントがあります。
技術的な問題を早く解決するには、できるだけ正確で必要十分な情報が不可欠になります。質問に質問を重ねてしまうと、質問側も協力する回答側も無用な時間を使ってしまうことになり、解決も遅くなってしまいます。そこで、質問する際は、必ず、以下の事項を内容に含めるようにアドバイスいたします。
実は、ここに挙げた内容は、ソフトウェアエンジニアリングの分野で開発しているプログラムの不具合を記録するために現場でよく使われるフレームワークです。ソフトウェアの開発は、プログラムの問題を発見するテスターと実際に実装するプログラマーが異なる人が担当する場合が多く、テスターからプログラマーに正しく問題事象が伝わるようにする必要があるのです。そのため、技術的な質問をする際にも、大いに活用できますので、参考にしてみてください。
そして、最後のもう一点。ソースコードや設定ファイルを掲載するとき、証券会社へのアカウント名やパスワードなどの個人情報が漏れないよう、「XXXXXX」などと置き換えて、投稿するよう充分注意してください。
いろいろ注意事項はあるものの、肩ひじ張らず、まずは気楽に書き込んでみてください。
- 問題点をズバリ1行で書くとどうなりますか。
- 実現したいこと、やりたいこと、できないことは何ですか。(希望、問題点を書く)
- なぜ、2.のようなことを実現したいのですか。(理由、背景を書く)
- 現時点では、どのようなソースコード、設定、環境、操作になっていますか。(事実を書く)
- そうすると、どのような問題、エラー、現象、ログ、画面が出るのですか。(事実を書く)
実は、ここに挙げた内容は、ソフトウェアエンジニアリングの分野で開発しているプログラムの不具合を記録するために現場でよく使われるフレームワークです。ソフトウェアの開発は、プログラムの問題を発見するテスターと実際に実装するプログラマーが異なる人が担当する場合が多く、テスターからプログラマーに正しく問題事象が伝わるようにする必要があるのです。そのため、技術的な質問をする際にも、大いに活用できますので、参考にしてみてください。
そして、最後のもう一点。ソースコードや設定ファイルを掲載するとき、証券会社へのアカウント名やパスワードなどの個人情報が漏れないよう、「XXXXXX」などと置き換えて、投稿するよう充分注意してください。
いろいろ注意事項はあるものの、肩ひじ張らず、まずは気楽に書き込んでみてください。
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