本ブログのタイトルにあるとおり、ここで構築していくのは自動デイトレードの「システム」であって、単にソフトウェアを作るものではありません。もちろんソフトウェアも作成するのですが、ソフトウェアやその他ツールを複数利用しながら連携させ、一体的なシステムとして構築することを目標とします。
さて、本ブログで最終的に目標とする自動化の範囲を明確にしておく必要があります。なぜなら、読者の皆さんの期待するところと意識合わせする必要があるからです。もし、以下に挙げる自動化の範囲で読者がクリアしていない部分があれば、ブログを読んでレベルアップできますし、もし、クリアしていらっしゃれば、レビューアになってご意見等いただければありがたいと思います。
自動化の範囲を頻度ごとに整理すると以下のとおりになります。
さて、本ブログで最終的に目標とする自動化の範囲を明確にしておく必要があります。なぜなら、読者の皆さんの期待するところと意識合わせする必要があるからです。もし、以下に挙げる自動化の範囲で読者がクリアしていない部分があれば、ブログを読んでレベルアップできますし、もし、クリアしていらっしゃれば、レビューアになってご意見等いただければありがたいと思います。
自動化の範囲を頻度ごとに整理すると以下のとおりになります。
- 毎月(週)
- 新規銘柄、廃止銘柄の入れ替え
- 売買ロジックのパラメータチューニング(最適化)
- 毎日
- 日足データ取得
- ティックデータ取得
- 自動売買履歴のレポーティング
- ザラ場
- リアルタイムな株価の歩み値や板情報の取得
- 売買ロジックによる売買注文判断
- Internet Explorer(IE)操作による注文処理
一般的な、自動売買というと、毎月(週)、毎日のアクションは含まれず、ザラ場でのデータ取得、判断、注文までしか行わないものがほとんどです。しかし、システムトレーダーにとって最も重要と言えるのは、売買の判断ロジックの決定です。この売買ロジックの内容によって、利益を積み上げていくのか、あるいは、損失を続けるのかが決まるからです。そのため、本ブログでは、ポリシーにも書きましたが、PCでできるものはすべて自動化する観点で、売買ロジックのパラメータチューニング(最適化)も自動化します。
さて、次では、上で挙げた項目を、順を追って、少し補足しておきましょう。
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